Vagrant仮想マシン上のファイルをATOMで直接編集する。【TIPS】

TIPS

ゴール

ATOMを使用していると、転送ツールを使っていちいち編集するのも面倒なので、
ローカルにあるプロジェクトを編集するような感覚で、ATOMのプロジェクトツリーに仮想マシン上のプロジェクトフォルダを表示させるようにしていきます。

前提

今回の環境は以下の通りです。
・macOS Sierra 10.12.6
・CentOS release 6.7 (Final)

手順

1.sambaのインストール

まずは、sambaをvagrantの仮想マシンにインストールします。

・以下のコマンドを入力し、sambaをインストールします。

>yum -y install samba

最後にComplete!と表示されれば、OKです。

2.sambaに接続用のユーザを作成する

接続時に使用するユーザを作成していきます。
ここで作成するユーザが仮想マシンに接続する際に使用されます。

・以下のコマンドを入力し、ユーザを作成しパスワードを設定します。
※ここでは、centosというユーザを作成しています。

>useradd centos  
>passwd centos
New password: //パスワードを入力する
Retype new password: //パスワードを入力する

以下のように表示されればOKです。

passwd: all authentication tokens updated successfully.

続いて、作成したユーザをsambaユーザとして登録します。
・以下のコマンドを入力し、登録します。

>pdbedit -a centos

なにやら色々と表示されますが、以下のように出ていればOKです。

[root@localhost quiz]# pdbedit -a centos
new password:
retype new password:
Unix username:        centos
NT username:          
Account Flags:        [U          ]
User SID:             S-1-5-21-2245849633-1886631491-358225613-1000
Primary Group SID:    S-1-5-21-2245849633-1886631491-358225613-513
Full Name:            
Home Directory:       \\localhost\centos
HomeDir Drive:        
Logon Script:         
Profile Path:         \\localhost\centos\profile
Domain:               LOCALHOST
Account desc:         
Workstations:         
Munged dial:          
Logon time:           0
Logoff time:          Wed, 06 Feb 2036 15:06:39 GMT
Kickoff time:         Wed, 06 Feb 2036 15:06:39 GMT
Password last set:    Thu, 09 Nov 2017 06:12:11 GMT
Password can change:  Thu, 09 Nov 2017 06:12:11 GMT
Password must change: never
Last bad password   : 0
Bad password count  : 0
Logon hours         : FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF

3.共有フォルダの設定をする。

続いて、sambaの設定ファイルを編集し、共有ファイルを定義していきます。
ここでは、「/home/vagrant/work」直下を共有フォルダとして指定します。

・以下のコマンドを入力し、編集します。

vi /etc/samba/smb.conf

編集内容は以下の記述をファイルの最終行に追記してあげれば良いです。
!空白はTABにしましょう。設定がうまく読み込まれないことがあります。

[share]
        comment = Public Space for Everyone
        path = /home/vagrant/work
        public = Yes
        read only = No
        writable = Yes

最後にsambaのサービスを再起動します。
・以下のコマンドを入力して、サービスを再起動します。

>service smb restart

以下のように表示されていれば、OKです。

Shutting down SMB services:                                [  OK  ]
Starting SMB services:                                     [  OK  ]

4.パーミッションを変更する。

続いて、共有フォルダのパーミッションを設定しましょう。
本来はセキュリティ上適切な設定が必要ですが、仮想マシンなので今回はこれで良いです。
・以下のコマンドを入力して、変更します。

chmod 777 /home/vagrant -R

5.接続する。

設定が完了したので、最後に接続確認を行いましょう。

・ツールバーより、[移動]−[サーバへ接続]を選択します。

・「サーバアドレス」に以下のように「smb://仮想マシンのipアドレス」を入力し、[接続]を選択します。
※ipアドレスは仮想マシンに「vagrant ssh」でログインし、「ip a」コマンドで確認できます。

・「share」を選択し、[OK]を選択します。

これで、finderに共有フォルダが表示されているはずです。

あとは、ATOMで共有フォルダを通常通りプロジェクトツリーに追加してあげれば良いです。

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